社長からのメッセージ

当社で働いている社員に対して

「社員を幸せに導く」ことは、会社の社長にとって最も重要な仕事であると私は考えています。
そして「社員を幸せに導く」ためには、まず社長自身が「幸せ」にならないといけないと思っています。

社長

つまり 社長が「幸せ」だということは、社長が「幸せ」になるためのノウハウを社長自身が身に付けているからなれるのであって、身に付けていなければなれないはずだと考えています。
社長が「幸せ」になるためのノウハウを身に付けていなければ、社員を「幸せ」にすることは絶対できません。
そして、当然ですが事業に関わるお客さんやメーカーさんも「幸せ」にはできないはずです。

自身が未熟で「幸せ」には程遠い社長が仮にいたならば、その下で働く社員は、いつまで経っても「幸せ」にはなれません。

家族

私自身は、今 「幸せ」です。毎日が「幸せ」です。
私の「幸せ」の元を作り出しているものが仕事です。
私は、仕事を使って「自分の価値、あるいは「会社の価値」を高めるのが得意です。(実際には、自分自身や物を使って価値を高める場合もありますが……)

「いいね、素晴らしいね」
「すごい! たいしたもんだわ、貴方のような真似は絶対できない」
「ありがとう、貴方のおかげで助かったわ」
「嬉しい! そういう仕事をして欲しかったんだ」

と人に言われるのは、やっている仕事自体に「価値」があるから人が言うのであって、「価値」がなければ誰も言ってはくれません。

上記の言葉を人に言ってもらえる、あるいは人に言わせる前提で仕事をするのが私の「価値」の作り方です。

当然、上記の言葉を人に言ってもらえる前提で、あるいは上記の言葉を人に言わせる前提で仕事をするわけですから、「いいね、素晴らしいね」「すごい! たいしたもんだわ、貴方のような真似は絶対できない」「ありがとう、貴方のおかげで助かったわ」「嬉しい! そういう仕事をして欲しかったんだ」と人から言われるのは、私にとっては当然の話です。

分かり易く言えば、私の仕事には「種と仕掛け」が確実にあるということです。

自分のやった仕事で「いいね、素晴らしいね」と相手に気に入ってもらえたら、自分のやった仕事で相手に「すごい! たいしたもんだわ、貴方のような真似はできない」と相手に褒められ特別扱いをされたら、そして 自分のやった仕事で「ありがとう、貴方のおかげで助かったわ」と相手に感謝されたら、又、自分のやった仕事で「嬉しい! そういう仕事をして欲しかったんだ」と相手に喜んでもらえたら、誰もが「嬉しい」と思うだけでなく「喜び」も湧いてき、「やりがい」も覚え、確実に「モチベーション」も上がります。

又、「充実感」「幸せ感」も同時に味わえるはずです。

そして 相手から気に入られることを、相手から褒められることを、相手から感謝されることを、相手から喜んでもらうことを覚えたら誰もがやみつきになります。

それだけではありません。相手に対し「価値」ある仕事をするわけですから、当然 相手からは「価値ある人間」として認められ、会社であれば貰うお金が増え、お客さんの所であれば注文が増えるようになります。

食事をする家族

支給されるお金が増えれば、豊かな生活ができるようになり、その豊かさは、やがて人に そして社会に尽くせる人間に変わっていきます。
いわゆる「衣食足りて礼節を知る」、つまり人の事を考えれる人間になって行くということです。

ついでに言っておきますが、上記とは全く逆のパターンもあることだけは知っておいて下さい。
いつも人に怒られ、いつも人に文句を言われ、いつも人にバカにされ、いつも人に嫌がられる、このパターンに入ると一生辛い人生を迎える形になります。

幸せと不幸の図

私は「幸せ」と「不幸」の分かれ目は、仕事に対する考え方にあると考えています。

私にとって仕事は、生きていくための一部ですから、とても重要な位置にあります。
右記の2ツの図を見て下さい。
何を表わしたものかというと、仕事に対する考え方を表わしたものです。

左の方は仕事→価値→お金→生活→幸せとなっているはずです。

一方、右の方は仕事――→お金→生活→不幸となっているはずです。

両者の違いは「価値」が入っているか、抜けているかだけです。

スーパーで買い物をする女性

会社も一緒ですが、人は「価値のあるものにお金を払い」「価値の無いものにはお金を払いません」
ですから「お金」ではなく「価値」を目指すのが仕事に対する考え方としては正解です。

しかし、「価値」は、「お金」を目指す人にありがちな要領を使う形では生まれてきません。
若干ですが、仕事においても「辛い道」、あるいは「面倒な道」を選択しないと「人間としての価値」は生まれないようになっています。

つまり「価値」は、自分との戦いに勝ったものだけに褒美として、あるいは戦利品として貰える仕組みになっているということです。


このページの先頭へ