今月11日(高岡会場)、12日(富山会場)の2日間で、富山県内の病院、老人施設に勤務されている栄養士さん約50名を対象にした嚥下食セミナーを開催しました。
病院や老人施設には加齢とともにスムーズに食事が取れなくなった方が沢山おられます。
施設の栄養士さんや調理員さんは飲み込みがうまくできない患者さんの為に“美味しく食事ができる工夫”をされています。
施設での食事は食材を細かく刻んだり、ミキサーにかけてドロドロの形状にした食事も多かったのですが、今では見た目も味も普通食にそっくりなものが求められています。
今回のセミナーでは、とろみ剤メーカーのニュートリー株式会社さんから「摂食嚥下と嚥下調整食」のお話と、社会福祉法人 小矢部福祉会ほっとはうす千羽の主任管理栄養士の松長由美子先生に「嚥下調整食の取り組みについて」お話頂きました。